まえならえ

日々徒然

トゥモロー・ウォーを見た

7/22。海の日、連休初日ですね。

というわけで(?)暑いのでおうちでPrime Videoで公開されているトゥモロー・ウォーを見ました。

山ちゃんが宣伝していたから気になってウォッチリストに入れていたのです。

なので吹き替えで視聴しました。若干のネタバレを含みつつ感想を書きます。

(※物語の核心には触れていないつもりですが、気になさる方はお帰りください。)

 

正直言ってあまり期待していなかったのですが、とても面白かったです。

自分が CV:山寺宏一に弱い点を考慮しても良かったんじゃないでしょうか。

あらすじはこんな感じ。作品ページの引用です。

タイムトラベラー達が緊急のメッセージを届けに2051年からやってきた。その内容は今から30年後の未来、人類はエイリアンとの戦争に敗れるというものだった。人類が生き残る唯一の希望は、今、ここにいる兵士や民間人を未来へ送り込み戦いに参加させること。娘のために世界を救うことを決意したダン・フォレスターは、地球の運命を書き換えるため、優秀な科学者と疎遠になっていた父親と結束し戦いに挑む。

タイムトラベルものですね。

ダン・フォレスターっていうのがクリス・プラット演じる主人公ダンです。

大雑把にカテゴライズすると、いつものアメリカが世界を救うお話とも言えるのかなーと思います。

 

30年後の未来から現代に人類滅亡の危機が迫っているので助けてほしい、

人員不足だから30年後にタイムトラベル(劇中では”ジャンプ”と呼称)してエイリアンと戦ってほしい、と。

そのため全世界で徴兵が行われ未来へ駆り出されます。やがて主人公のもとにも徴兵令が下され…。

 

でもこれちょっと変なんですよね。

自分たちの知ってる、よくあるタイムトラベルものって「未来が危ない!過去にいって歴史を書き換えよう!」ってなるじゃないですか。ターミネータシリーズや、最近だとFGOのレイシフトなんかも正確には違うけどそうですよね。

なのに、この映画の未来人は過去にタイムトラベルできたのにも関わらず、過去(=現代)から人員調達だけして未来で問題を解決(エイリアンを駆逐)しようとしている。

それは何故かというと、未来(2051年)の段階でもエイリアンを駆除する抜本的な解決策が見つかっておらず、いつ、どこからエイリアンが現れたかわからない。なので過去(=現代)でエイリアンの出現を抑止する方法がない。

それとタイムトラベルも実は自由自在に行われるわけではなく、30年単位でしか行えないという制限付きだったんです。(とはいえ30年後に一体何があれば実現するんだ???っていうすごい技術ですが)

だからといって過去から人引っ張ってきて人海戦術でどうにかなるわけないだろうに、どうするつもりだったんでしょうね。と見ていて思ったんですが…

 

これをどう解決していくのかはぜひとも映画をご覧になって確かめてみてください。

エイリアンの描写が若干グロいので、そういうのが苦手な人は駄目だろうけどまあエイリアンだしねということで。

山寺さんが好きだったら見て損はないと思います。おすすめ。 

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